【2025年10月の食品値上げ対策】値上げ前に備蓄しておきたい飲料&食品リスト

値上げニュース

10月も値上げあるの!?
値上がりする商品と今からできる対策を教えてー!

みなさん、こんにちはマサきちです。
10月は飲料や食料品など生活必需品が値上がりするため、対策必須です。
どうすれば「節約」「備蓄」になるか見ていきましょう!

2025年10月の値上げ動向

2025年10月の値上げ動向から見ていきましょう。

帝国データバンクの調査によると、10月は半年ぶりに3,000品目を超える値上げラッシュが見込まれます。

内訳は酒類・飲料が2,262品目加工食品327品目、調味料246品目、乳製品115品目、菓子39品目です。

円グラフで見るとこんな感じ。

酒類・飲料で全体の75%超えとなり普段からお酒やペットボトル飲料を購入されるご家庭には大打撃です。

お酒・飲料系の割合高すぎる!
何が原因でこんなに上がるのかな?

値上げの要因としては、

最低賃金の引き上げ、物流費用の運賃上昇など、国内コストでのコストが上がっているためです。

ここ数年間の値上げは、小麦・食用油や原油価格が上がったのと、急激な円安(日本円の価値が下がったこと)により輸入品が高くなったことによる主に日本の外からの影響を強く受けていました。

しかし、最近の値上げは日本国内の影響(最低賃金の引上げ、物流コスト増)などに変化してきているのが特徴的です。

今後もこの流れは続く見込みです。

家計に直撃するため、「備蓄」と「節約」がカギになります。

ローリングストック法で備蓄するのが大事なんだよね!

そうそう!いずれ消費しても備蓄している間は災害対策にもなるし、
今後も物価は上昇する見込みだから節約にもなるよ!

【出典】

「食品主要195社」価格改定動向調査 ― 2025年9月

各飲料メーカーの値上げ状況について

10月の値上げで一番影響を受けるのはペットボトル飲料です。

メーカーごとに異なりますが、基本的に缶製品、小型PET、大型PET、瓶製品など値上げの対象になります。

コカ・コーラ、伊藤園、キリン、アサヒ飲料、サントリーなど大手メーカーが 値上げとなりますが、下記に各メーカーのニュースリリースがございますのでご確認いただければと思います。

【出典】

コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社株式会社伊藤園キリンビバレッジ株式会社アサヒ飲料株式会社サントリー食品インターナショナル株式会社


値上げ前に備蓄しておきたい飲料リスト

日常消費にも防災備蓄にも最適です。

賞味期限はお茶の場合7-8か月ほど、ミネラルウォーターは2年ほどもちます。

備蓄の観点からは、1人1日3L×3日分以上が推奨されています。

断水が起きる可能性も考えると、1日一人3リットルは必要になるのです。

備蓄に関する記事も纏めておりますので、参考までに。


値上げ前に備蓄しておきたい食品リスト

お米を原料にする加工品も値上がりの対象となります。

理由としては、お米の価格高騰のためです。

サトウ食品は2025年10月1日出荷分から「サトウのごはん」など包装米飯を11〜17%、「サトウの切り餅」などの包装餅を17〜29%価格を引き上げます。

また、2025年10月1日出荷分から「生一番切り餅」など全包装餅製品を値上げします。

備蓄の観点から、「パックごはん」は賞味期限が1年ほど。

「生一番切り餅」ですと、2年間の保存が可能です。

備蓄品としては、優秀なので今のうちのご購入をおすすめします!

【出典】

サトウ食品|パックごはん 価格改定のお知らせサトウ食品|包装餅 価格改定のお知らせ

越後製菓|包装餅製品の価格改定のお知らせ


値上げ対策と節約ポイント

これからの値上げ対策として、3つほどご紹介します。

①まとめ買い

ネットショッピングをフル活用し、まとめて値上げ前に購入してしまいましょう。

みなさん普段使用する経済圏があると思いますが、マサきちの場合は楽天経済圏なので楽天スーパーセールで必需品を購入します。

また、備蓄水などスーパーで箱買いするのが億劫に感じるものでも、配送してもらえるのでとても便利です。

代替商品を選ぶ

今回値上げする商品の代替商品はないか、探してみてください。

スーパーやドラックストアで販売されている商品には、

NB(ナショナルブランド)大手メーカーが企画・製造・販売する全国規模のブランド商品と、

PB(プライベートブランド)スーパーやコンビニ、ドラッグストアなど小売業者が独自に企画・販売する商品の

2つのブランドが存在します。

NBだと大手メーカーが広告や商品パッケージにお金をかけるので認知度があがり商品が売れる反面、価格が上がりやすい傾向です。

その一方、

PBは小売業者が企画したオリジナル商品で広告やパッケージ費にお金をかけないため、価格を抑えらえています。

そのため、安いPB商品を選ぶことで出費を抑えることができます。

ふるさと納税を利用

みなさん、ふるさと納税を活用してますでしょうか。節約になるので、使わないのはもったいないです。

自己負担2,000円その土地の名産品代を支払うことで、お肉やお米、海産物などをゲットすることができます。

名産品を購入した代金の大部分が翌年の所得税・住民税から控除されるため、先に税金を納めるみたいなイメージです。

お礼としてその地域の特産品やサービス(返礼品)を実質2,000円で受け取れるので、物価高対策になります。

手続きがめんどくさいと思われがちですが、節約のため利用しましょう!


まとめ

2025年10月の食品値上げは、約3,000品目以上あります。

その中に、賞味期限が長い備蓄できる商品もあります。

いずれ消費するにしても、安いうちに備蓄しておきましょう!

また、物価高対策として「まとめ買い」「代替品を選ぶ」「ふるさと納税を利用」などできることから行い、出費を抑えることも重要です。

小さい行動が節約につながります。思い立った日からやっていきましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。